Air Brick
Exhibition Title: In Between
Venue: Shanghai Gallery of Art at Three on the Bund
3rd floor, 3 Zhong Shang Dong Yi Road, Shanghai, China
2010.06.04 - 2010.08.08
Pavilion
20 m2
A shape-changeable set of linked ETFE cells supported by the air pressure.
Air Brick
展覧会: 超空間
会場: 外灘三号 沪申画廊 / 上海市中山東一路三号三階、中国
2010.06.04 - 2010.08.08
パビリオン
20 m2
ETFEという素材で、単位となる細胞を作り、その細胞がより集まってできる生物のような建築を構想した。空気でできた小さな細胞がだんだん集まって、ひとつの大きな建築ができあがるようなシステムの研究である。このシステムはETFE(エチレン テトラフルオロエチレン)という透明な膜を三次元加工すうことでひとつの細胞を作り、その細胞をつないでいくことで、自由に建築を作り上げる仕掛けである。細胞には空気が封入されているが、細胞どうしはチューブによってつながれているので、ひとつの細胞の空気を出し入れすることで、全体の空気圧を調整することができ、全体の携帯をコントロールすることができる。20世紀のフランク・ロイド・ライト以来、オーガニック・アーキテクチャーを唱える建築家は多いが、彼らが唱えるオーガニックは、結局は建築のぐにゃぐにゃした外形のことで、それは生物の持つ、本質的なやわらかさとはほど遠い。小さな細胞が様々に結合し、その中を様々な物質が流れながら、環境の苛酷な変化に対応するだけの柔軟性こそが、生物のやわらかさなのである。西欧的で機械的な全体性に代わって、変幻自在な流動性を前提とする生物的全体性、アジア的な全体性を獲得することが、このプロジェクトの目的である。本プロジェクトは上海のギャラリーでの展覧会のために製作された。





