Con / Fiber
Exhibition title: Tokyo Fiber Senseware
Venue 1: La Triennale Di Milano / Viale Emilio Alemagna, 6, 20121 Milano, Italy
Exhibition Period 1: 2011.7.23 - 2011.8.21in Milan
Venue 2: 21_21 Design Sight / Tokyo Midtown Garden, 9-7-6 Akasaka, Minato-ku, Tokyo, Japan
Exhibition Period 2: 2009.9.28 - 2009.9.27 in Tokyo
Installation
Con / Fiber (コンファイバー)
展覧会: Tokyo Fiber Senseware
会場 1: ミラノトリエンナーレ(ミラノ、イタリア) / Viale Emilio Alemagna, 6, 20121 Milano, Italy
会期 1: ミラノ 2009.4.22 - 2009.4.27
会場 2: 21_21 Design Sight(東京) / 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ガーデン内
会期 2: 東京 2009.9.28 - 2009.9.27
インスタレーション
もっとも原始的な建築の作り方として組積造がある。通常、構造の条件から可能な位置に限られた開口部をつくり外光を取り入れるので、内部には光のコントラストのきいた空間ができる。障子でぼんやりした光を取り入れる日本の軽快な木造建築とは対極にある。本プロジェクトでは、物質としての重量感を持ちつつ、同時に透明性のある両義的な空間を生み出す、新たな組積造を考えた。
使用したのはLUCCONコンクリートという素材である。LUCCONコンクリートは、それ自体は高強度のコンクリートでありながら、中に埋め込まれた無数の光ファイバーを通して光を透過する。見ただけでは硬い石のようなテクスチャーを持っているが、光をバックにすると光が光ファイバーの束を透過して光、影、映像などをプロジェクションするスクリーンになる。重厚な物質感と映像メディアという両義性を備えるところに惹かれた。
この素材の性質を最大限に利用するために、ショートケーキ型ブロックをデザインした。ショートケーキの尖角の先端を内側に向けることで、外部からの光が1.8倍の倍率で増大されて内部へ導入される。ショートケーキ型で生まれる外部と内部の表面積その効果が得られる。さらにブロックが積まれたときの内部はヒダ状の凹凸をもったスクリーンになって、光や映像が新たな立体的なパターンとなって現れる。この透明な組積造は、壁や屋根そして窓といった従来の概念をくつがえす。
※コンクリートのレイヤーの厚さ 2.2 mm
※光ファイバー間の距離 8.5fibers/1cm
※ダボ 10φ、6センチ長、ステンレス







