北竜町保育園
日本一広いひまわり畑で知られる北海道北竜町の草原に建つ「ひまわりの幾何学」をテーマにした木造の保育園。
町産材のカラマツ材でフレームをつくり、構造を一部露出しながらその上にカラマツの羽目板とカラマツ合板を貼り付けて、子供たちを包み込む温かく優しい空間が生まれた。
ひまわりの求心的幾何学にヒントを得て、中心に全ての園児が集まるホールを設け、その中心にひまわりの花で染めた黄色い布の照明器具を吊り下げ、園の象徴とした。
ひまわりの街にふさわしいエネルギッシュであたたかい空間が生まれた。