新登米懐古館建築及び展示設計業務委託プロポーザル 最優秀案選定

事業主 / 登米市
敷地 / 宮城県、登米市
主要用途 / 博物館
延床面積 / 約800 m2 (予定)
高さ / 地上2階 (予定)

このたび、新登米懐古館建築及び展示設計業務委託プロポーザルにて、隈研吾建築都市設計事務所が最優秀者として選定されました。

宮城県登米市登米町は仙台藩の城下町として知られ、江戸時代の武家屋敷の続く街並みが、再生されつつある。その武家屋敷通りの一角に計画された、登米の歴史と武家文化を展示する博物館。美術館を小さなヴォリュームへと分割することで、武家屋敷独特のヒューマンスケールの再生をめざした。

 ひのきの皮を用いた桧皮葺(ひわだぶき)と呼ばれる屋根の上に、時の経過とともにコケが生え、緑になっていく様子にヒントを得て、地元の石で葺かれた屋根と、緑化ルーフとを組み合わせた。

(文責:隈)

詳細につきましては下記ウェブサイトをご覧ください。
city.tome.miyagi.jp