日本 2019登米懐古館
宮城県登米市登米町は仙台藩の城下町として知られ、江戸時代の武家屋敷の続く街並みが、再生されつつある。その武家屋敷通りの一角に計画された、登米の歴史と武家文化を展示する博物館。
博物館を小さなヴォリュームへと分割することで、武家屋敷独特のヒューマンスケールの再生をめざした。
ひのきの皮を用いた「Hiwadabuki」と呼ばれる屋根の上に、時の経過とともにコケが生え、緑になっていく様子にヒントを得て、地元の石で葺かれた屋根と、緑化ルーフとを組み合わせた。
宮城県登米市登米町は仙台藩の城下町として知られ、江戸時代の武家屋敷の続く街並みが、再生されつつある。その武家屋敷通りの一角に計画された、登米の歴史と武家文化を展示する博物館。
博物館を小さなヴォリュームへと分割することで、武家屋敷独特のヒューマンスケールの再生をめざした。
ひのきの皮を用いた「Hiwadabuki」と呼ばれる屋根の上に、時の経過とともにコケが生え、緑になっていく様子にヒントを得て、地元の石で葺かれた屋根と、緑化ルーフとを組み合わせた。