Under One Roof Project for the EPFL ArtLab | 隈研吾建築都市設計事務所
©Adrien Barakat

スイス 2016Under One Roof Project for the EPFL ArtLab

2016.11
文化施設 | 飲食/店舗
竣工
3,500
1F / 1BF

ローザンヌ連邦工科大学のキャンパス、新しい文化的な核となるArt Labo。 アート&サイエンスミュージアム、テクノロジー・インフォメーションギャラリー、モントルー・ジャズカフェの3つのプログラムからなり、この3つのハコを全長235mの大きな勾配屋根の下に収め、ハコとハコとの間に、孔状の空間を設計、その孔によって生まれる2つの軸線によって、人の流れを整理し、キャンパスの建築群を統合し、再整理した。

日本のことわざで、多様なものと異質なものが集合し、連帯することを「ひとつ屋根の下に」(under one roof)というが、この建物はまさにそのことわざを建築へと翻訳したものである。構造体、外壁材に、スイスでよく用いられる木を用いることで、従来の大学の建築にはない、暖かい空間を作り出した。木でできた柱を両側から鉄板でサンドイッチすることによって、木のやわらかさと、空間の透明性とを両立させた。屋根も、スイスの民家で用いられる石葺きとし、内部のプログラムによって、折り紙のように変化する屋根は、光と影によって、様々な表情を生み出している。

チーム ビヤール ルイズ ハビエル、マニエロ ニコラ パプリケーション GA JAPAN 151 、新建築 2017/10 、JA : The Japan Architect 2017/Autumn 107 、GA JAPAN 146 、日経アーキテクチュア 2017/2/23 、GA DOCUMENT 140 、GA DOCUMENT 124 、GA JAPAN 118 写真撮影 ©︎ Adrien Barakat、 ©︎ Joel Tettamanti、 ©︎ Michel Denance、 ©︎ Valentin Jeck