ベネチアで、28年ぶりに大きな展覧会を開いた。ベネチアは、僕にとって思い出深い大事な都市で、28年前の1995年は、ベネチアビエンナーレ1995 - 建築ビエンナーレではなく、アートビエンナーレ ― にアーティストとして呼ばれたことが、海外で仕事を始めるひとつのきっかけとなった。その時は、日本館の床一面に水を張って、建築の「物質性」を取り戻すと宣言した。
28年後には、オノマトペをテーマにした個展を大運河に面したパラッツォ・フランケッティで開いた。僕が設計の時の大事な道具としているオノマトペから、パラパラ、フワフワをはじめとして、13種類を選んで、そのコンセプトを体現する建築を展示し、新たに2つのパビリオンも製作した。「物質の発見」からスタートした僕は、物質と人間の身体とがどう会話するかを捜して、最終的にオノマトペという原始的な言語にたどりついたわけである。コロナという身体性の危機のあとに、やっと会話のやり方がわかってきたような気がしている。

Design Narrative The project represents an opportunity to establish new connections between the local communities and the expected archaeological site visitors. The designated area for the visitor cen … Read More
Welcoming all the public and the inhabitants of the Pays Toy is the leitmotiv of the World Heritage House and the Pyrenees National Park in Gavarnie. As the heritage of tomorrow, it is part of its ter … Read More
マレーシアの自然豊かなリゾート地コタキナバルに、旅の拠点となり、街と自然を共に楽しむHyatt Centricをデザインした。 建物を繊細な木調ルーバーで包み、コタキナバルのラウンドマークとなる「巨樹」をつくった。グランドフロアーには、東と西側の交通量が多いメイン道路と静かな路地を繋ぐ孔を設け、地域に開かれたオープンなストリートがホテルの顔となる。現地のセランガンバツの木で覆われた森の様なラウンジ … Read More
童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンが生まれたデンマーク、オーデンセ市の中心地にアンデルセン美術館と庭園、「ティンダーボックス(火打箱)」と呼ばれる子供のための文化施設を新設する計画。 アンデルセンの人生や作品、その世界観をナレーションやオブジェクト、セノグラフィを通して体感できる美術館。アンデルセンの作品にはファンタジーの世界だけではなく作家の数奇な生涯や旅での経験が投影されている。その中 … Read More