Self-Building Public
日本女子大に、建築デザイン学部の開設を機に、KKAA Endowed Lecture Seriesを立ち上げた。その一年の成果を隈 太一が『Self-Building Public』という世界中の新しい公共空間の成り立ちに関する本にまとめた。Lecture Seriesは全て英語で行われるため、本も日英のバイリンガル表記になっている。
登場するレクチャラーは建築という分野をはるかに超えて、多彩多様だが、共通しているのは全員が、単なるアカデミシャンではなく、現実の世界に切り込む実践家であることである。
これからの大学はそのような実践家を育てる場所として、社会との接点を持つべきであり、それを持たない大学は存在意義を消失していくだろう。そもそも「家政学部」の中の住居学科としてスタートした日本女子大の建築デザイン学部はそのような場として、この混迷の世界の中で、存在感を増していくだろう。



日本女子大学で昨年行われた隈太一による、KKAA寄附講座「Self-Building Public」をまとめた本が8月30日(土)に発売されます。公共空間を一人でつくるためのガイドブックです。かたちや規模は様々ですが、パブリックな場づくりの12の例を日英バイリンガルで紹介しています。こちらのリンクから発売中です。 ゲストスピーカー Food Hub Project / Taichi Manabe … Read More
新たな環状の地下鉄ネットワークによって、パリ中心部の過密と環境悪化を解消しようとして2007年に始まったGrand Parisプロジェクトの、パリ北部のハブ。 駅全体を屋上緑化し、大地とスロープによってつなぐことで公園化し、駅をハコとしてではなく、コミュニティのためのパブリックスペースとして再定義した。この立体公園はそのままブリッジとなって、線路の上をまたぎ、フランス北部からの鉄道幹線による地域の … Read More
平成30年7月豪雨により甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町の復興防災公園。豪雨により決壊した堤防の上に、市民と市、国と一体となって、復興と防災と地域交流の拠点となる公園をデザインした。 地元真備の特産品である竹を使って作った「竹のゲート」の中央に貫通した大きな孔が、街と河からの軸を受け止め、この孔を媒介として、街の賑わいと、小田川と山の美しい自然をつなげた。周囲へはね出した大きな竹の軒は、風の通 … Read More