
東京ステーションギャラリーの展覧会は、いろいろなところで話題になって、リニューアル開館以来のレコードで、シャガール以上の61,997人の方に見て頂くことができて、「実物」というもののメッセージをあらためて思い知らされた。なかでも一番うれしかったのは、いつもは弟子のことをあまりほめない恩師の原広司先生の展覧会評(『新建築』2018年4月号)であった。原先生から「物質にかえろう」という僕のエッセイと、KKAAの全プロセスを俯瞰したtreeのdiagramが、美学の歴史に残ると原先生から評されて、今まで仕事をしてきたかいがあったと思った。
さらに原先生は、1979年の、原先生と僕と総勢6人で行った西アフリカのサハラ砂漠の集落調査にふれた。僕が今でも集落調査を続けていて、その結果が建築という形をとっていると指摘されて、これも、その通りだなあと思った。どうしてこんなに旅にひかれるかが、やっとわかった。


都市の騒がしさから遠く離れた、森の中を歩いているようなショップを作った。樹皮や木の形を残した板材を使用することで、森林が身近に感じられるようにした。 Read More
檜町という地名より着想を得て、一本のヒノキのような建築を都市の中に建てようと考えた。 東京ミッドタウンと乃木坂の町の間の崖地を緑の斜面に造り変え、その新しい地面の上に、ヒノキの塔を建てた。 庇、水盤等を低層部に重層的に配置し、この再生した斜面地と溶けあう「根」を作り、建物と大地とをスムーズにつないだ。 「幹」にはヒノキの樹皮をモチーフとしたアルミの外装パネル、「樹冠」には都市のスカイラインに潤いを … Read More
湯河原温泉の老舗旅館のリブランディング。屋号である「ふき」の葉をデザインし、その葉を単体、三つ巴、唐草模様など様々なパターンに展開し、プロダクトデザイン、インテリアへと、トータルにリブランディングを行った。ふきの粒子の大きさ、茎の繊細さを生かしながら、柿渋染め抜きのれん、染め浴衣、ウィルトン織カーペットなど、様々な素材へと展開した。 Read More
Kengo Kuma & Associates won the 1st prize for the international competition to design the Maritime History Museum of Saint-Malo in collaboration with Egis Grand Ouest (engineering), Lucigny Talhouet & … Read More