東海市創造の杜交流館
東海市は鉄鋼業が栄える工業都市であり、同時に江戸時代からの山車祭りが街の真ん中を練り歩く歴史の街でもある。その二面性にヒントを得て、ストリート型の街に開かれた、分棟型の建築を考えた。
敷地の真ん中に、祭りの日には山車が練り歩くペデストリアンストリートを貫通させ、その周囲に映像ホール、収録撮影スタジオ、多目的ギャラリー、カフェなどの小さなボリュームを配置して、コミュニティーに開かれ、コミュニティーのダイナミズムと共振する映像文化交流施設をデザインした。
祭りの山車の象徴である、カーブのついた唐破風屋根のモチーフを、鉄骨のフレームで再現し、過去と現在とがシームレスにつながった、東海市らしい施設とした。計画初期から地域住民と対話を重ね、映像という現代的で誰もが参加できるコンテンツにも焦点をあて、みんなで参加し、みんなで作る新しい公共施設のかたちを目指した。
※参照:NEWS@KKAAウェブサイト




















