なぎさ公園の丘の上に、「魔女の宅急便」の原作者、角野栄子さんの世界を体験できるミュージアムをデザインした。
角野栄子さんの世界に登場する「おうち」のような小さな単位で建築を考えた。
なだらかな丘の傾斜に沿わせて小さな箱を並べ、花びらを散らしたような軽やかなひろがりを感じさせる屋根を掛けた。
室内は角野栄子さんの好きなイチゴ色で埋め尽くされた、夢の街が、内蔵されている。
豊かな公園の自然を感じながら、五感で角野栄子さんの世界観に触れることができる、開かれた環境を江戸川のほとりの丘の上に創造した。
チーム 横尾 実、成澤 佳佑、鈴木 里奈、楊 光耀、安 祥毅 (3D)、叶 子萌 (グラフィック)、ポベダ ウゴ* (模型)、清水 さやか* (模型) 構造 江尻建築構造設計事務所 設備 環境エンジニアリング 積算 二葉積算 外構 クロス・ポイント 協力事務所 乃村工藝社 アワード 第43回 ディスプレイ産業賞 (2024) ディスプレイ産業奨励賞、日本空間デザイン賞 2024 入賞(江戸川区角野栄子児童文学館「魔法の文学館」)、2024年度(第58回)日本サインデザイン銅賞 (江戸川区角野栄子児童文学館「魔法の文学館」)、2024年 第18回 キッズデザイン賞(江戸川区角野栄子児童文学館「魔法の文学館」) パブリケーション GA JAPAN 192 JAN-FEB/2025 、カーサ ブルータス 2024/06 vol.290 、GA JAPAN 187 、GA JAPAN 187 、カーサ ブルータス 2024/01 vol.285 、日経アーキテクチュア 2023/11/09 、日経アーキテクチュア 2023/01/26 No.1232 写真撮影 ©︎ Masaki Hamada / Kkpo