オーバード・ホール 中ホール 富山市芸術文化ホール
コンパクトシティの人にやさしいまちづくりで知られる富山市に、日常と非日常、ストリートと文化とをつなぐ新しいタイプの開かれた劇場をデザインした。
富山駅から環水公園へと続く駅北の主要歩行者動線と文化施設をインテグレートし、市民が日常的に集い、回遊できる、幅12メートル・長さ100メートルの「キャニオンストリート」を計画した。
木調パネルと開口部とをランダムに配することで、ロビーや練習室からこぼれ出す文化の「雑音」がストリートを活気づける構成としている。
652席のブラックボックス型ホールは、舞台を3層のサイドバルコニーが取り囲み、親密で近く感じられる構成とし、可動客席によって多様な舞台形式に対応する。
固定的で閉じられたボックスから、装置型の開かれた構成へと舞台を解き放った。
設計者:久米設計・押田建築設計・空間創造研究所JV
デザインパートナー:隈研吾建築都市設計事務所










