©Fujitsuka Mitsumasa

日本 2015飯山市文化交流館なちゅら

2015.12
長野
ホール | 交流 | 公共 | 文化施設
竣工
3,888
3F

北陸新幹線飯山駅(2015年開業)の駅前にたつ、文化ホールと地域交流施設の複合体。
室内化された路地空間によって二つのホールと多世代交流施設をつなぎ、その路地を「ナカミチ」と名づけた。

ヒントとなったのは雪国地域の「ガンギ」と呼ばれる屋根付きアーケードで、その木のフレームと土間の作るヒューマンでインティメートなコミュニティのための空間を、現代に蘇らすことができた。

ナカミチの屋根は鉄と木のフレームの混構造によって支えられ、地元の木材、土を想起させる湿り気のあるやわらかな床、地元の職人のすいた和紙で構成された空間は、ハコモノと呼ばれた従来の公共空間とは対照的な、暖かな空気感が漂っている。

コールテン鋼とカラマツのファサードによって覆われた小山のような全体形は、緑の裏山と一体となって、新幹線の乾いた抽象性とコントラストを作った。

チーム 宮原 賢次、川西 敦史*、寺川 奈穂子、田中 邦明、佐藤 未季、松長 知宏 施工 清水建設 構造 江尻建築構造設計事務所 設備 永田音響設計、環境エンジニアリング 積算 二葉積算 照明 岡安泉照明設計事務所 アワード 第50回日本サインデザイン賞 公共サイン部門 日本サインデザイン賞第50回日本サインデザイン賞 関東地区 日本サインデザイン賞 パブリケーション 近代建築 2017/08 Vol.71 、GA JAPAN 139 、GA JAPAN 134 、日経アーキテクチュア 2015/02/10 、GA JAPAN 127 、GA JAPAN 125 、GA JAPAN 122 、GA JAPAN 118 写真撮影 ©︎ Fujimaki Photo Creative、 ©︎ 藤塚光政