IGアリーナ
名古屋の都心の巨大な森、名城公園に大樹をモチーフとした「緑のアリーナ」をデザインした。
木材と鉄骨を組み合わせて作った「大樹」は、エントランスでは大きく張り出して来訪者を迎え、公園の樹々と隣り合う部分では迫り合うように形態を変化させ、立地に応じた有機的な輪郭を描く。巨大な閉じた箱となりやすいアリーナが「大樹」によって、柔らかく有機的な「緑のアリーナ」へと変身した。
内部のコンコースは、枝葉が頭上に広がるような木組みで、天井を覆った。木漏れ日のように柔らかな光が透過し、公園の木陰にある安らぎと開放感が建築の内側にも生まれた。
最新技術によってアリーナの内部には、様々な別世界と異次元の体験が出現し、従来の「箱」を超えた、環境としてのアリーナが実現した。
















