Haseko-Kuma Hall
東京大学本郷キャンパス工学部11号館(1969年竣工)の1-2階にある、講堂とラウンジを、単なるレクチャーホールから、ミュージアムと交流機能を持つ「知の巣箱」へと改修した。
講堂とラウンジに76個の木の箱を取り付け、それぞれの箱の中に、過去と現在の研究成果を展示し、その内容も固定せず、絶えず展示がえを行うことで「生きるミュージアム」とすることをめざした。
鳥の巣がさまざまな鳥を育てはぐくむように、「知恵の巣箱」から大学のさまざまな知が生まれはぐくまれ、木の箱の集合体はコンクリートのキャンパスを、やわらかく、生き生きとした「森」へと転換した。
壁面と天井をつなぐ、連続的3次元的なプロジェクターも設置され、「森」全体が映像によるイマーシブな空間としても利用されている。

















