© Kawasumi・Kobayashi Kenji Photograph Office

日本 2017富岡市役所

群馬
公共
竣工
8,681
3F

明治時代の日本の人の情熱を今に伝える世界遺産、富岡製糸場の街にふさわしい、ヒューマンで開かれた市庁舎を作った。鉄道の駅前、富岡製糸場へ向かう経路上にある立地を生かし、分棟型で、棟と棟の間を通り抜けできる、ストリート型の公共建築を実現した。「小さな屋根の集まり」としての分棟型建築とし、大きく張り出した庇は、日よけや雨やどりの空間としてストリートにやわらかさと躍動感を与えている。二重の勾配屋根の間に、通風・遮光の高窓をとる形式は、養蚕の街富岡に伝わる越屋根からヒントを得た。外装には、表裏で素材の異なるアルミと木をハイブリッドにしたルーバーを使用し、雁行するストリートを行き交う人々は、ファサードの多様な質感とリズムを楽しむことができる。

チーム 横尾 実、吉田 桂子*、武田 清明*、太田 雄太郎、北谷 啓 施工 タルヤ・岩井・佐藤 H27.28.29年度富岡市新庁舎建設工事共同企業体 構造 江尻建築構造設計事務所 設備 森村設計 外構 プレイスメディア パブリケーション JA : The Japan Architect 2019/Winter 112,YEARBOOK2018 、新建築 2018/07 、GA JAPAN 153 、日経アーキテクチュア 2018/06/28 No.1122 、GA JAPAN 148 、日経アーキテクチュア 2016/01/28 No.1064 、GA JAPAN 135 、GA JAPAN 120 、新建築 2012/11 、GA JAPAN 119 写真撮影 ©︎ 川澄・小林研二写真事務所