富岡倉庫 1号倉庫、2号倉庫
世界遺産の富岡製⽷場(1872)を中⼼として、絹の産業で繁栄した上州富岡駅前にたつ3つのユニークな倉庫群を、カーボンファイバーなど最新の補強技術を⽤いて、耐震補強し、地域の交流の核として再⽣させた。
イギリス積み煉⽡造の1号倉庫(1901 年竣⼯)は、鉄⾻無垢柱と炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を組み合わせた補強をほどこし、レンガの質感を⽣かして富岡の製⽷産業の歴史を伝える展⽰場として再⽣させた。
⼤⾕⽯による組積造の2号倉庫(1923 年竣⼯)は、上下階をまたがってCFRPと3D プリンターを⽤いたジョイントによる⽴体的なアヤトリのような耐震補強を与え、スタティックになりがちな組積造の空間に、カフェとしての利⽤にふさわしいダイナミックな流動性と軽やかさとを導⼊した。屋根は⽢楽町の全国で数基しか残っていない、だるま窯で焼いた⼆度焼き⽡で葺きかえた。
開⼝部も拡⼤し、倉庫空間が広場と⼀体化したオープンな空間として⽣まれかわった。
■1号倉庫
竣工年月:2020年2月
用途:展示場
地上階数:2階
敷地面積:2627.51 ㎡
建築面積:249.39 ㎡
延床面積:460.68 ㎡
■2号倉庫
竣工年月:2020年3月
用途:カフェ、店舗
地上階数:2階
敷地面積:508.93 ㎡
建築面積:236.79 ㎡
延床面積:434.35 ㎡




















