Hyatt Regency Kuala Lumpur
クアラルンプールの都心に、マレーシアの文化と自然をテーマに、ハイアット・リージェンシー・ホテルをデザインした。
マレーシアの伝統工芸である錫細工をモチーフにして、伝統と革新の統合を感じることのできるファサードをデザインした。槌目状の凹凸加工を施したパネルは光を反射し、さらにランダムな角度をつけることで豊かな陰影を生み出し、周辺環境との調和と都市的な存在感の両立を図っている。
マレーシア特有のカラフルな色彩と自然の素材を内部空間全体に取り込み、文化と自然の融合を表現した。
ロビーバーには国花であるハイビスカスをモチーフとしたバーカウンターを配置し、オールデイダイニングではプラナカン文化のタイルと伝統木材を組み合わせた。
メインロビーでは、光壁と地元工芸に着想を得た編み込み木製ルーバー天井を配置した。
ミーティングルームやクラブラウンジには、マレーシアの職人による手編みのラタン天井を導入し、工業製品だけでは表現できない伝統工芸の魅力を取り込んだ。
伝統模様をピクセル化するデザイン手法を通じて、文化を現代的に再解釈し、伝統を新たなデザイン言語として再構築した。




















