カサワビ・クープ
われわれは、集合住宅として、Chicken Coopをデザインした。このパビリオン中央のスペースは、トリの共同活動のために使用され、木製ボードを相互に繋ぎ合わせることによって構築された構造体は、それぞれのトリの休憩のためのセルとなり、このインターロッキングシステムの透過性により、風通しがよく、しかも陰影のある空間が生成される。この30mm厚ボードのインターロックシステムによって作られた格子状の壁が荷重を支え、荷重に耐える。水平荷重は、各格子セル内に剛性要素の挿入によって作られるブレースが負担する。これらの剛性要素は、格子の変形を制限し、ブレースの粒子化が達成された。