さかい河岸レストラン茶蔵 | 隈研吾建築都市設計事務所
© Kawasumi・Kobayashi Kenji Photograph Office

日本 2019さかい河岸レストラン茶蔵

2019.2
茨城
飲食/店舗
竣工
877
2F

日本ではじめて、海外に茶を輸出したことで知られる、「さしま茶」の産地、茨城県境町に、茶をテーマにして、利根川の河岸に町営のレストランをデザインした。
まず県産材の杉を用いて、茶を育てるプランターをデザインし、そのプランターが角度を変えながら、有機的な流れのあるファサードを構成し、そのファサードを隣地にある既存の道の駅へと延長した。単体の建築を超えて、河岸に沿って蔵が並んでいた街並みのリズムの再生を試みた。
レストラン内部では、「さしま茶」の古い茶箱を積み重ねてカウンターや壁を構成し、「さしま茶」で染められた緑色の布を、天井から吊ることによって、茶という植物の持つやわらかさとさわやかさを、空間に導入した。

チーム 寺川 奈穂子、野村 隆太、佐藤 未季、叶 子萌 施工 中和建設 設備 森村設計 積算 二葉積算 外構 グリーン・ワイズ 照明 大光電機 アワード 2019年度日本サインデザイン賞 写真撮影 ©︎ 川澄・小林研二写真事務所