© Erieta Attali

ドイツ 2018Wood/Pile

2018.9
クリュン
パビリオン | 展示
竣工
141
1F

ドイツ・ミュンヘンの郊外、ルートヴィヒⅡ世のノイシュヴァンシュタイン城にも近い森の中に建つ、瞑想のための建築。
Spaの聖地として知られるDas Kranzbachの客が、この小屋の中で瞑想、ヨガを体験することができる。
敷地周辺に自生するモミの木を30mm幅にスライスし、小枝のように積み重ねることで、森と建築の中間的なスケールを作り出し、人間を森の中へと溶け込ませる空間とした。トップライトから射し込む光はその小さな木の枝で拡散され、木漏れ日のような効果をもたらす。

チーム 安達 賢、小松 克仁*、Sarah Marquert* アワード AIT-AWARD 2020/Best in Interior and Architecture 2020 パブリケーション ディテール 2020/01 No.223 写真撮影 ©︎ Erieta Attali