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日本 2019京急グループ本社 エントランスホール

2019.8
神奈川
オフィス | 内装
竣工
18F / 1BF

ミュージアムを併設する京急グループ本社ビルにふさわしい、従来のオフィスビルにはないようなオーガニックでやわらかなエントランスホールが生まれた。
繊細な木目を有する栓のパネルを用いて、人を暖かく包み込むようなオーガニックな天井を形成し、壁には左官の芸術家 挾土秀平によるさざなみのような凹凸を持つ土壁で仕上げた。
京浜急行の列車の特徴である標準軌 (1435 mm) の寸法を単位として、すべてのデザインを決定し、そのおおらかな寸法が人々に安心感と安らぎを与える。

設計・施工:大成建設株式会社
デザイン監修:株式会社隈研吾建築都市設計事務所

チーム 名城 俊樹、松長 知宏 施工 大成建設 パブリケーション 近代建築 2020/01 Vol.74 写真撮影 ©︎ Imada Photo Service