日本 2020(仮)東洋大学赤羽台キャンパス新校舎3期工事
東洋大学赤羽台キャンパスの第三期計画(2023年竣工予定)。
一、二期計画のストリートを核とする配置計画を延長し、3つのキャンパスが公道をまたがって、ひとつの有機的な「街」として機能する計画とした。
二期と三期は道路をまたがるブリッジによって連結され、立体化されたストリートによって、体育館、図書館などのパブリックな機能が連動する構成とした。
ストリートの壁面には木目調アルミパネルとスリット状の開口部を内部からの要求に応じてランダムに配置することで、「街」のような賑わいと暖かさのあるファサードを作り、交流が誘発される仕掛けを作った。
体育館は鉄骨と木の混構造とし、ファサードの木質パネルと木の骨組とが響きあう構成とした。