日本 2019見城亭
金沢の名園、兼六園の茶店通りに建つ茶店のリノベーション。北陸の民家を大雪から支えてきた「指物造り」の方法を用いて既存の建物を補強し、木のフレームが飛び交う大きな闇をデザインした。かつてこの場所にあった江戸町武家屋敷の豊かな闇を感じさせるような素材で内装を仕上げ、その闇の中に金箔貼りの照明器具を浮遊させた。小屋組み部分の補強に炭素繊維ロッドを使用し、石川県の新旧の技術を複合させた。
金沢の名園、兼六園の茶店通りに建つ茶店のリノベーション。北陸の民家を大雪から支えてきた「指物造り」の方法を用いて既存の建物を補強し、木のフレームが飛び交う大きな闇をデザインした。かつてこの場所にあった江戸町武家屋敷の豊かな闇を感じさせるような素材で内装を仕上げ、その闇の中に金箔貼りの照明器具を浮遊させた。小屋組み部分の補強に炭素繊維ロッドを使用し、石川県の新旧の技術を複合させた。