Keio Takaosanguchi Station
日本 2015

京王高尾山口駅

2015.4
東京
公共施設
改修 | 竣工
173
1F

東京の西の聖地・高尾山の最寄駅、京王線高尾山口の駅を、木でできた大屋根を用いて、全面的に改修した。木の大屋根は、日常の世界と聖地との結界であり、鉄道という近代のインフラと、大自然との間のボーダーとしても機能している。

駅のホームも木を用いてリ・デザインし、高尾山の行灯からヒントを得た照明器具から発する温かな光が、乗客を別世界へと導く。

チーム 横尾 実、草ヶ谷 友則、坂根 知世* 施工 京王建設 構造 江尻建築構造設計事務所 照明 岡安泉照明設計事務所 アワード 八王子市屋外広告物賞奨励賞、一般社団法人鉄道建築協会賞 入選、2016年 グッドデザイン賞、2015 Best Accoya® Cladding Project パブリケーション カーサ ブルータス 2024/06 vol.290 、GA JAPAN 179 、カーサ ブルータス 2016/01 Vol.190 、カーサ ブルータス 2015/12 vol.189 写真撮影 ©︎ 川澄・小林研二写真事務所