日本 2019Uro-Co
東京都江東区
2019.03
15m²
パビリオン
東京大学隈研究室、小渕研究室、長谷工コーポレーションがコラボして、長谷工の新しいプレゼンテーションスペースLIPSのために、木の合板を使って、パビリオンを作った。
合板にレーザーカッターで切込みを入れることで生まれる柔軟性に着目し、しかも座れる強度を有する、パビリオンと家具の中間的な存在をデザインした。
その最も適切な柔軟性を確保するために、ひし型の孔の形状、寸法をGrasshopperとモックアップを使ってスタディを繰り返し、この厚みとパターンに到達した。構造計画は同じく東京大学の佐藤淳准教授が担当した。ウロコはひし型の孔が魚のウロコに似ているからでもあり、また全体の形状が魚のようであることにもよる。
プロジェクトチーム: 東京大学建築学専攻 T_ADS(隈研吾研究室+小渕祐介研究室+佐藤淳)+ 株式会社長谷工コーポレーション