日本 2022木庵
CLTで4畳半の小屋をデザインした。コロナ後の新しいライフスタイルに適合した、いかなる機能にも対応する自由な小屋である。
四面の壁には90mm厚のCLTを用い、内部空間にあらわしとした。CLTの強度が発揮できるように開口はできるだけ絞り、茶室の開口部にヒントを得て、効果的に屋外を取り込んだ。
大規模建築での使用を前提としたCLTを小屋ほどの大きさの建築に活用することで、CLTの新たな利用方法を提示した。また、小屋を切り出す際に発生した端材は再加工して家具をデザインし(木庵ベンチ/木庵テーブル)、材料のリサイクルを試みた。
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