©Kawasumi・Kobayashi Kenji Photograph Office

日本 2020境町 S-Gallery

茨城
文化施設
竣工
117
1F

茨城県境町に、この町で晩年を過ごした芸術家、粛粲寶の作品を展示する美術館をデザインした。
旗竿状の敷地を生かした奥までリニアに続く細長い美術館は、町並みのスケールに合わせて分節され、周辺の民家のスケールと調和する。
分節によって生まれた小さな空間の集合体は、粛粲寶の、時としてユーモラスなほどに人間味溢れる画風と響きあっている。

チーム 行本 昌史*、北谷 啓、金子 史弥、叶 子萌