INIAD HUB-1 (東洋大学赤羽台キャンパス情報連携学部)
東洋大学の赤羽台キャンパスの一期計画。
ユビキタス・コンピューティングの第一人者として知られる、坂村健学部長と共に、世界最先端のIoTキャンパスを目標として、IoTの時代にふさわしい、自由でフレキシブルなキャンパスを実現した。
外壁には、木のパターンをアルミパネルに直接印刷して作られた、新しい質感を持つパネルをランダムに配置した。
この粒子状のパネルは、太陽光のコントロール、空調室外機の隠蔽などの役割を果たすだけではなく、転写された木のパターンは、従来のキャンパスにはない、ヒューマンで温かい空気感を生成している。
室内には、幅広い廊下空間を貫通させ、サーキュレーションのためだけではなく、多様な学習、交流の場としてデザインした。