日本のモダニズムのパイオニア、吉田鉄郎設計による、東京中央郵便局を保存し、増築し、商業施設へとリノベーションするプロジェクトのデザインを担当した。吉田鉄郎は、特殊な形状の敷地に対応すべく、八角形の断面の柱を多用し、RC造のラーメン構造に、繊細な線の表情を与えることに成功した。
われわれのデザインもまた、八角形の柱の形状をトレースしたメタルチェーンの「光の柱」、細い線のパターンをガラスにプリントした手摺等を用いて、モダニズムに対し、線の繊細さを追加した。
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チーム 川西 敦史*、横尾 実、佐野 哲史*、寺川 奈穂子、須磨 哲生* 施工 大成建設 構造 三菱地所設計 設備 三菱地所設計 外構 プレイスメディア 照明 内原智史デザイン事務所 パブリケーション カーサ ブルータス 2024/06 vol.290 、商店建築 2016/04 Vol.61 No.04 、新建築 2015/04 、日経アーキテクチュア 2013/05/25 No.1000 、カーサ ブルータス 2013/06 vol.159 、GA JAPAN 122 、JA : The Japan Architect 2013/Winter 88, YEARBOOK 2012 、新建築 2012/11