日本 2020Multiplication
現実のLIXILギャラリーがコロナで閉廊したため急遽ヴァーチャルな「隈研吾展」を作り上げた。オンラインで隈研吾の世界を体験してもらった。京橋のLIXILギャラリーを3DCGで再構築し、その中を歩き回ると抽象化され、分解された隈研吾の建築が目の前でインタラクティブに再構築される。
場所と人、過去と現在、リアルとヴァーチャルがさまざまに組み合わされ、入れ子状に接続された状態が体験できる新しいタイプのヴァーチャルミュージアムを目指した。単に隈建築を体験するだけではなく、隈要素が生成され組み合わされ、生成のルールを感じ取ることができる。