©Kawasumi・Kobayshi Kenji Photograph Office

日本 2017INIAD HUB-1 (東洋大学赤羽台キャンパス情報連携学部)

2017.2
東京
教育
竣工
18,899
5F

東洋大学の赤羽台キャンパスの一期計画。
ユビキタス・コンピューティングの第一人者として知られる、坂村健学部長と共に、世界最先端のIoTキャンパスを目標として、IoTの時代にふさわしい、自由でフレキシブルなキャンパスを実現した。
外壁には、木のパターンをアルミパネルに直接印刷して作られた、新しい質感を持つパネルをランダムに配置した。
この粒子状のパネルは、太陽光のコントロール、空調室外機の隠蔽などの役割を果たすだけではなく、転写された木のパターンは、従来のキャンパスにはない、ヒューマンで温かい空気感を生成している。
室内には、幅広い廊下空間を貫通させ、サーキュレーションのためだけではなく、多様な学習、交流の場としてデザインした。

チーム 宮原 賢次、渡邉 傑、須磨 哲生*、小松 克仁*、泉 美菜子* 施工 戸田建設 構造 戸田建設 設備 戸田建設 積算 戸田建設 パブリケーション 新建築 2019/01 、新建築 2018/12 、近代建築 2017/07 Vol.71 、GA JAPAN 146 、日経アーキテクチュア 2017/01/26 写真撮影 ©︎ 川澄・小林研二写真事務所