廣澤美術館
茨城県筑西市の緑の中に、アートコレクターとして知られる、廣澤清氏のコレクションを収蔵する美術館を設計した。廣澤氏の長年かかって集めた莫大な数の巨石で建築とランドスケープを覆いつくすことで、建築と庭がシームレスにつながり、建築を庭の中に消去することができた。
巨石の上にのる屋根は木製の軽やかなジョイントに支えられ、ジョイストは室内へも露出し、石の重量感とは対照的に、展示空間は暖かく、軽やかである。
コンクリートでホワイトキューブを作る美術館とは対極にある、石と木という自然の質感の可能性を提示した。




















