日本 2001銀山温泉共同浴場「しろがね湯」
谷底に14軒の温泉旅館が並ぶ銀山温泉の端所に位置する三角形の敷地に、市民と観光客が共に利用できる、小さな共同浴場をたてた。
外壁は無双格子と呼ばれる、日本の民家に伝わる伝統的なディテールを持つスクリーンで覆われている。無双格子はガラスがない時代に、通風、採光を可能とするディテールとして生み出されたが、このプロジェクトでは、木と乳白のアクリルを用いた無双格子を使うことで、従来の無双格子を超えた、繊細で微妙な光の効果を生み出すことができた。
谷底に14軒の温泉旅館が並ぶ銀山温泉の端所に位置する三角形の敷地に、市民と観光客が共に利用できる、小さな共同浴場をたてた。
外壁は無双格子と呼ばれる、日本の民家に伝わる伝統的なディテールを持つスクリーンで覆われている。無双格子はガラスがない時代に、通風、採光を可能とするディテールとして生み出されたが、このプロジェクトでは、木と乳白のアクリルを用いた無双格子を使うことで、従来の無双格子を超えた、繊細で微妙な光の効果を生み出すことができた。