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日本 2018香柱

2018.3
東京
パビリオン
竣工
21

最小限の物質を用いて、最大限の効果を獲得することを目的としたパビリオン。
4mm巾の細い竹ヒゴを、熱可塑性樹脂を用いてつないでいくことによって、霧や霞のような、透明で希薄なパビリオンを作った。
畳の香りを生成する液体が、その竹ヒゴの中をゆるやかに上昇し、らせん状に回転し、空間全体が畳の香りで満たされた。
東京ステーションギャラリーの「くまのもの展」で展示された。

チーム 大庭 晋、梅澤 竜也*、イム ヘジ* 施工 青木豊 協力事務所 大香 写真撮影 ©︎ Tokyo Tender Table